ガラス素材に慣れるためにもくり返して練習しましょう。 玉の模様づけの際にも細引きは欠かせないものです。
ピンセットで引く
1.ガラスを熔かして望む大きさの玉を作る。 2.引く前に一度少し冷まして丸い玉にする。
3.引く時には玉は根元までよく熔けていること。耐熱ピンセットは少しあたためておき、引く作業は炎から出して行う。
4.炎の外に出し、曲げないようにまっすぐ引っぱる。
ポンテをつけて引く
1.カーボンプレートの上でポンテの先を平らにする。 2.丸い玉を作り、しずく形にしてポンテをつける。
玉全体がよく熔けていること。
3.右手を半返しで回しながら引いていく。
ガラス棒の中央を熔かして引く
1.炎の中に出し入れし、途中押しぎみにガラス棒を回しながら熔かす。
2.ガラスをためていき、1~1.5cmの玉にする。
3.均等に引くには、玉と棒のつけ根を図のような形に作ることが重要。
4.玉をよく熔かし、炎の外に出してガラスの動きに合わせて角度を変えながら引っぱっていく。
玉作りの基本
模様作りの基本,点打...